群馬大学医学部推薦対策塾
医学部受験ガイド 推薦入試

医学部推薦の志願理由書の書き方 ── 教授の目に残る一枚にするために

志願理由書は、面接でも小論文でも、くり返し読み返される「あなたの設計図」です。書く前の準備、合格する構成、よくある失敗、提出前のチェックまで。無難な一枚で終わらせないための書き方をまとめました。

志願理由書は、面接の「台本」にもなります

志願理由書は、出願のための書類であると同時に、面接で面接官が手元に置いて読む資料です。書いたことは、面接で必ず深く聞かれます。つまり志願理由書は、面接の台本でもあり、小論文で示す考え方の土台でもあります。

だからこそ、きれいな文章であることより、本人の経験と考えに根ざしていて、どこを聞かれても自分の言葉で話せることが大切です。

入試は、他の受験生との戦いです

当たり前のことですが、合格者の数は決まっています。誰かがより優れた志願理由書を出せば、その人が合格し、誰かが落ちます。入試は自分との戦いではなく、同じ大学を目指す他の受験生との戦いです。

「誰かと同じだから安心」ではありません

「人の役に立ちたい」という動機、どこかで見たような文例、周りと同じ書き方。それは「間違いではない」だけで、ほかの受験生の中から抜きん出ることはできません。周りと同じものは、周りと一緒に落ちます。必要なのは、本人の経験と考えを、誰よりも深く、正確に示して、賢く抜きん出ることです。

書き始める前に、自分に問いかけること

いきなり書き始めると、どこかで読んだような文章になります。まず、次の問いに、メモで答えてみてください。

このメモが、志願理由書の素材になります。素材が薄いまま文章を磨いても、教授の目には残りません。

合格する志願理由書の構成

  1. 医師を志した原点:具体的な出来事を、短く、正確に
  2. その思いを深めた経験:原点から今まで、どう考えが育ったか
  3. 目指す医師像:どんな医師として、誰のために働きたいか
  4. この大学で学ぶ理由:カリキュラム、地域医療への取り組み、大学の理念との結びつき
  5. 将来の社会への還元:学んだことを、どこで、どう生かすか

五つの要素が一本の線でつながっていることが、いちばん大切です。原点の出来事と、目指す医師像と、大学を選ぶ理由が、同じ方向を向いているかを確かめてください。

大学について調べること

「この大学で学ぶ理由」は、多くの志願理由書でいちばん弱くなる部分です。次のことを調べ、自分の目指す医師像と結びつけて書きます。

群馬大学医学部を志望する方は、群馬県の地域医療の課題と、地域枠の仕組み(「地域枠とは?」の記事)を、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

よくある失敗

人に書いてもらった志願理由書は、面接で崩れます

予備校や知り合いに書いてもらった志願理由書は、文章としては整って見えます。けれど、面接で「ここをもう少し詳しく教えてください」と聞かれたとき、本人の言葉で答えられません。書類と本人の話が食い違うと、評価は大きく下がります。

当塾から合格した生徒の志願理由書は、他で書いたものも含めて、すべて当塾で見直し、本人の言葉で作り直してきました。手間はかかりますが、それがいちばん確実な方法です。

提出前のチェックリスト

当塾での志願理由書の指導

当塾の指導は、志願理由書を「自分で書けるようにすること」が基本です。そのうえで、ご希望の方には、別料金で志願理由書の添削も行っています。添削は一度直して終わりではなく、書き直しと指摘を重ね、本人が「なぜこの表現なのか」を理解するところまで続けます。詳しくは、小論文・志願理由書対策のページをご覧ください。志願理由書の指導の考え方は、こちらの記事にもまとめています。

公的機関の資料や、一般の方にも知っておいてほしいサイトは、参考資料・リンク集にまとめています。

医学部以外の学部にも対応しています。この記事は医学部を例にしていますが、当塾では、他大学の医学部はもちろん、医学部以外の学部の推薦・総合型選抜(志願理由書・志望理由書)にも対応しています。全学部対応です。志望校と学部を、問診票でお知らせください。

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