学習日記⑤ 高校3年

学習日記⑤ 高校3年

1学期

いよいよ試練の1年間がやってきました。高3となると勉強がひたすら大変なイメージがあるかもしれませんが、1学期は別な大変さがあると思います。というのも、部活や文化祭など、勉強以外にも頑張ることがたくさんあって、その中でいかに受験の対策を進めるかということも考えなければなりません。この時に特に重要になってくるのは、すきま時間の使い方です。朝、登校してから始業までの時間や、行き帰りの電車の中など、なかなかやる気が出ないこともあると思いますが、このような時間に英語や古典の単語帳を読むようにしておくと勉強時間を稼げます。忙しいとどうしても睡眠を削りたくなる人も多いと思いますが、それは避けてください。集中力も記憶力も落ちてしまいます。
次に勉強内容についてですが、やはり今までと特に変えることはありません。数学の授業で実践的な問題演習をやることが多くなってくると思いますが、できなかったところを復習するときに、基礎的な問題集(青チャート)などを読み返す習慣をつけるようにしてください。基本事項があやふやなままだと、仮にその応用問題が解けるようになったとしても、そこから少し問題の中身が変わるだけで歯が立たなくなる、という状態になってしまいます。数学に限った話ではありませんが、基礎を大事にするように心がけることは本当に重要です。ちなみに、青チャートは基礎的な問題集と言いましたが、数3のコンパスマーク(?) 4、5の問題に関しては、そのまま入試に出てもおかしくないレベルの発展的な問題なので、今の時点ではまだ解けなくても安心してください。

夏休み

この夏休みでどれだけ基礎を固められるかが、合否に直結するといっても過言ではありません。まず、勉強時間についてですが、一日平均10時間は越えるようにしてください。学校等の予定がない日は、12時間程度を目指したいです。とは言っても、ひたすら勉強だけして40日を過ごすとほとんどの人が鬱になると思います。そこでお勧めするのが、学習合宿です。学習合宿では、毎日それなりの勉強量を確保しつつ、友達と少し遊んだりもできるので、行っておいた方が良いと思います。
次に勉強内容について紹介します。まず、国語は、週に2回センター問題集を解いていました。時間を測り、採点して、わからなかったところの解答解説を読み込む、ということを行います。また、国語をやった日の夜寝る前に、古典単語帳を読むようにしていました。英語については、単語帳、長文問題、英作文の参考書の三つをローテーションして、とりあえず毎日何かしら英語に触れるようにしていました。英語は国語と違って、毎日やらないとすぐに感覚が鈍ってしまうので気をつけると良いと思います。
数学1A2Bは、青チャートで基本事項の最終確認をしていました。具体的には、練習問題をもう一度、全て解き直しました。しかし、全部の問題できちんと記述しているとどうやって時間が足りなくなると思うので、パッと見て一瞬で解法が思いつくものに関しては、それが間違ってないかを確認して飛ばしていました。そして、できなかった問題にマークをつけて、その問題だけ2周目も解くようにしました。数3については、青チャートの中から複素数や微分、積分の計算問題だけを選び、基本事項の確認をしつつ計算練習をしていました。物理化学については、ひたすら重要問題集を解き進めていました。できなかったところはマークして、2周目にそこだけとき、さらにそれでもできなかった問題は3週目も解く、というようにしていました。
最後に社会についてですが、私は地理を選択しました。そこまで時間は割かずに、理系科目に飽きてきたときに休憩半分で取り組んでいました。最終的に学校の課題+河合塾のセンター問題集一冊分くらいの量をこなしたと思います。春休みのセクションでも述べた通り、必要そうな知識を自分で買った参考書に書き込んでいました。

2学期

私の場合、9月の中旬に医学科の推薦入試を受けることが決まり、それから推薦の対策を始めるとともに一般入試の受験勉強の計画が少しずつ遅れるようになりました。そのため、ここからは推薦入試を受ける人向けのものとなります。
推薦入試は、大学によって問題の種類や傾向が全く違うので、勉強法についてのアドバイスはできません。ただ、私が受けた大学では、一年時の教科も含め、普段の学習で得たはずの知識が残っているかどうかということと、英語の速読が重要になるなという印象でした。
私はもともと、推薦入試をそこまで考えてはいませんでした。実際、出願を学校に志願したのも、担任から、校内選考は突破できそうだよと言われたからでした。しかし、いざ推薦の準備を始めると、前述のように一般の対策は遅れます。推薦を受けたことを後悔した時もあったし、入試直前や、受験後から合格発表までは、なかなか勉強に集中できません。推薦を受けるメリットはとても大きいですが、一般入試で受けられる大学は少なくなってしまうことを覚悟しないと後悔するかもしれません。

おまけ:休憩について

私はいつも休憩中にゲームをしていました。よくないんだろうなと思いつつ、高校3年間ずっとこのままでした。ただ、高校卒業後、もっと良い休憩方法を見つけたので紹介しておきます。昼寝です。私は高校時代、勉強中にどうしても眠いときは我慢せず寝るようにしていました。疲れたときも、タイマーをかけて15分だけ寝ると、とてもすっきりしてその後の勉強に集中できるようになります。そして勉強中に眠くなることも少なくなります。また、寝ることで学んだことも定着しやすくなります。15分で起きられないと悲惨なことになるので、電気は消さずに、座ったまま寝るのがいいと思います。

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