ビジョナリー・コーチング

ビジョナリー・コーチング

近年コンサルタントの重要な役割は、クライアントの相談に乗りアドバイスすること以上に、クライアントの状況を正確に把握する方がメインになってきている。そのためには、クライアントが何を求めているのか明確にする必要がある。しかし、多くの場合ここで自分の抱える問題をうまく言語化できない人がいる。これでは先に進めないのでクライアントの相談に乗る際の基本的な手順として「ビジョナリー・コーチング」という技法を使う。
大きく4つの手順を踏んでいく。1つ目は何を相談しているのかをはっきりさせることである。問題点を言語化できないのは、何について相談するのかが曖昧な状態が多いからである。紙に書き留めながら、ここから先何について相談するのか決定する。2つ目は、現状を知ることである。現状何がどうなっているのか書き出して、問題点の全体像を掴む。3つ目は、理想を考えることである。現状を書き出したのち、それがどう変われば理想的なのか書き加えていく。4つ目は、理想に近づくための条件を見つけることである。どのような条件(能力、行動、環境)が揃えば理想に近づけるかを細かく考えていく。このようにして、手順を追っていけば、話を効率的に進めることが可能である。

関連記事一覧